福井のカウンセリングルーム“こころルーム自由"

心療内科、精神科など、医師による治療とカウンセリングの違いはなんですか？

病院では、心療内科、精神科など精神科医の医師が行う治療は、主に薬物療法を中心とした治療になります。診療時間は患者さんが多いためほんの数分ということが多いです。
一般的なカウンセリングは対話を通じて、話を聴くことが中心になり、色々な心理療法やワークとよばれる体験を通しての心の変化を促していきます。面談時間は通常60分〜90分程度かかります。
薬物療法と異なる部分として、カウンセリングでは、辛さや不安、苦しさの元になっている考え方や行動の癖を見つけ出し、変容していくことを目指しています。ですから、カウンセリング終結後は、同じような辛さや不安、苦しさを抱え込むことができなくなっていきます。

回復の過程の時期により、薬物治療の方が適している時期もありますし、カウンセリングの方が適している時期もありますので、どのようにお悩みと取り組んだら良いかなど、気軽に相談してみて下さい。


自分の状態にカウンセリングが合っているか問い合わせてみる

●薬に考え方を変える力はない

医師にかかり、薬を処方されても治らない場合です。





　

カウンセリングについて

「カウンセリングってどんなことをするのかなぁ？」　　「なんだかちょっと怖いし不安…」

「ちょっと敷居が高いなぁ」　

「カウンセリングに行っていることが周りの人（親・兄弟・近所の人・友人・職場の人・知り合い）に知られたくないなぁ」

「カウンセリングは心が病んでいる人（周りから見て、変わっている人？浮いている人？）が行くところ。」

というように、カウンセリングに対して不安や抵抗を感じている人、ネガティブなイメージを持っている人は、たくさんいらっしゃると思います。

知らない場所で、初めて会う人に胸の悩みを話すということは、とても勇気がいりますし、不安や、緊張を伴うものです。

「長く心療内科で薬をもらって飲んでいるけれど、よくならないなぁ」「いつまで飲まなきゃいけないんだろう…」と。

ただ、年々、「ちょっとカウンセリングに行ってみようかな…」とカウンセリングを利用されている方が、男女問わず増えてきているのも事実です。

カウンセリングは日常生活を、自分らしく過ごすための方法のひとつです。

人は心に不安や悩みを一人で抱え込んだままでは自分らしく生きていくことはできません。まず誰かに相談することが必要です。



〜こんなこと…ありませんか？〜

なんとなく不安や恐れを感じることがある。
自分のことがわからなくなる時がある。
自分が嫌になることがある。
元気を出したいのに元気が出ない。

毎日を過ごす中で問題を抱える時、解決法がなかなか見いだせないとき、不安になったり、怒りでいっぱいになったり、悲しくなることはないでしょうか。そんな時、下記の項目をクリックして下さい。

　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　　　　　　　

　　　　　　　うつ状態・摂食障害　　　    　　　　　　　　　     気持ちが落ち込むことが多い　　
　　　　　　　よく眠れない・トラウマ　　　　　　　　　　　　　なかなか立ち直れない　　　
　　　　　　　自律神経失調症・神経症...etc　　　 　　　  　　　 自分の弱さを認めることができない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分が嫌い・好きになれない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　進路問題・依存、共依存・AC...etc

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　育児、介護疲れ・家庭内暴力
　　　　　　　　　　　　　　　　　 家族やパートナーとの関係がうまくいかない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 嫁姑の関係がうまくいかない
　　　　　　　　　　　　　パートナー子供とどのようにかかわったらよいかわからない...etc


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　虐待・いじめ・ネグレクト　　　　　　　　　　　　コミュニケーションや人間関係が苦手
　　　　　　　　不登校・引きこもり　　　　　　　　　　　　　　　　会社や学校に行くのがつらい
　　　　　　　　非行・子供とのかかわり方　　　　　　　　　　　　　　　人と会うのが苦痛に感じられる
　　　　　　　　子供の発達や適応状態が心配...etc　　　　　　　　　　　　　　恋愛問題...etc

心療内科に通っているけれど、心の悩みが解決しない方へ

「心療内科医とカウンセラーの違いって？」
　心療内科医は来院される方の状態や症状から病気を特定し、診断した結果をもとに薬や適切な心理療法をもとに治療します。
　心理カウンセラーは、投薬や診断ではなく、相談者の苦しい状態、現状に伴う辛い感情、人間関係などを一緒に見つめ、目的を共有してその目的を実現するための協力者となります。その人の中にある、その人にしかわからない答えに気づけるようなサポートを行います。
　薬で押さえるのではなく、根本的な解決を目指していきます。
　医師との連携が必要な場合もあります。

最近のよくある質問

Q:どんな人が利用しているの？相談内容は？

A：対面で相談される方も、電話で相談される方も全て、皆様方の隣人・友人のような普通の生活を営んでおられる方です。
その方達が「自分一人では解消しにくいなあ」と考えるお悩みや問題を相談されています。誰のせいでもないですが、現代社会はコミュニケーションがどこでも不足していて気軽に相談できる人が周りに少なくなっています。また、過剰なストレス社会でもあります。専門の相談機関に相談されない方のほうを結構心配しています。自分では大丈夫だと思っていても、色々なモヤモヤとした悩みは虫歯と一緒で、どこかで解消しないといけないものだからです。ほうっておくと様々な精神疾患等を招きやすくなります。何事も予防が大切！何かあったら誰かに相談する習慣を身につけておきましょう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他のQ＆Aも見る

---